途上国と気候変動問題

「気候変動をもたらすと考えられている大規模な経済活動。その経済活動の規模がずっと小さかったにも関わらず、気候変動の影響がもっとも顕著に現れ、その被害に遭うのは、途上国である・・・」。OB会では、この現実をより身近に感じることのできる隊員ならではの視点から観察・報告していきたいと考え、２００７年以降活動してきました。その活動内容を下記の通りまとめましたので、クリックしてご覧下さい。

報告書

2016年2月14日、JICA中部で開催したシンポジウム 「気候変動問題と COP21 これから日本人は発展途上国の人々とどう向き合うべきか」の報告書です。→ 報告書 (PDF 3.9MB)
このシンポジウムでは、名古屋大学大学院教授　高村ゆかりさんをお迎えし、ご講演いただきました。
この報告書には、講演資料の要旨と参加者の感想を収録しています。
JICAボランティア派遣国での気候変動の影響等に関する情報全５編 2015.08.23版(報告件数：53ヶ国 186件)

Vol.1 アジア(1)
フィリピン・タイ編
(PDF)

Vol.2 アジア(2)
12ヶ国編
(PDF)

Vol.3 中東・アフリカ

(PDF)

Vol.4 中南米

(PDF)

Vol.5 大洋州

(PDF)

JICAボランティア派遣国での気候変動の影響等に関する情報全５編 2014.08.21版(報告件数：52ヶ国 166件)

Vol.1 アジア(1)
フィリピン・タイ編
(PDF)

Vol.2 アジア(2)
12ヶ国編
(PDF)

Vol.3 中東・アフリカ

(PDF)

Vol.4 中南米

(PDF)

Vol.5 大洋州

(PDF)

JICAボランティア派遣国での気候変動の影響等に関する情報全４編 2013.08.17版(報告件数：51ヶ国 140件)

Vol.1 アジア
(PDF)

Vol.2 中東・アフリカ
(PDF)

Vol.3 中南米
(PDF)

Vol.4 大洋州
(PDF)

　これらの報告書は、開発途上国で現地の生活に溶け込み、そこに暮らす人々とともに活動するＪＩＣＡボランティアから直接現地より寄せられたEメール報告を集めたものです。
　途上国の草の根レベルの気候変動の実態を明らかにするための調査は、国内的にも国際的にも、いまだ立ち遅れているといわれています。そのまとまった報告書もありません。ましてや日本人の言葉で日本人に向けて現場の実態を発信するという取り組みも、組織的で、かつ途上国広範にわたっては行われてきませんでした。かろうじて熱意のある個人や一部の団体の方たちが、限られた地域に関してのみその実態を伝えてくれていたにすぎません。
　当会は、有志のJICAボランティアの皆様、協力隊事務局様、両訓練所様、国際環境NGO　FoE　Japan様の全面的なご指導とご協力のもと、広範囲にわたった途上国の草の根レベルの気候変動の実態を、日本人の言葉で日本人に向けてお届けすることとしました。
　ぜひこのボランティア有志の貴重な声をお聞きください。そして日本が、日本人一人ひとりが、世界に対して、殊に途上国に対して、今後どのような責任を果たしていくべきかを、皆様とともに考えていきたいと思います。
　なお、この報告書はJICAの広報誌『JICA's　World　2009年11月号』にも取り上げられました。
　ここをクリックし、「聞こえてきた　地球の悲鳴　JICAボランティアからの報告（PDF/519KB）」よりご閲覧頂けます。関連記事もあわせてお読み頂けると幸いです。

【参考情報】
　2013.2.6ソロモン諸島地震津波の報告(PDF)
　2009.9.29サモア地震津波被害情報(PDF)
　サモア津波前後の比較写真(PDF)

月刊誌「理科教室」2012年9月号巻頭特集記事

口絵
(PDF 1.36MB)

口絵（高画質版）
(PDF 13.0MB)

解説
(PDF 298KB)

より頻出し、より顕著になったのに、
伝えられることの少ない発展途上国
での気候変動の影響・その「実態」

求められるのは、自分たちの生活圏から遠く離れた場所で起きている事象を想像し、自分の問題として物事を考えられる子どもを育てる理科教育

池田直樹（H7-2 ケニア理数科教師）

派遣されたボランティアが作成した報告書

本文 (PDF 2.5MB、16ページ)	ペルー国・コスタ（沿岸乾燥地域）における水環境保全について
台風30号フィリピン被災地支援被災地復興支援報告	台風30号フィリピン被災地支援サイトブログへのリンク

これまでの勉強会実施報告

【2013　愛知サマーセミナー　「温暖化していれば君たちはその加害者かも…」〔2013.7.13・14〕】
　プレゼン資料：
　　【事例発表】「1989年に赴任したパプア・ニューギニア高地を2012年12月に再び訪れて気付いた気候の変化」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吉兼守人（S63-3 パプア・ニューギニア陶磁器）

【2011　愛知サマーセミナー　「温暖化の加害者は君たちか…!?」〔2011.7.16･17〕】
　プレゼン資料：
　　【基調講演】「温暖化の加害者は君たちか…!?」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　池田直樹（途上国と気候変動問題研究委員会）
　　【事例発表①】セントビンセント環境問題
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　武馬千恵（H20-2 セントビンセント村落開発普及員）
　　【事例発表②】パラグアイの環境問題
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鈴木洋司（H20-4 パラグアイ村落開発普及員）
　　【事例発表③】蝶はどこに行った？　スリランカにおける環境破壊の影響
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　河辺陽子（H19-3 スリランカ環境教育）

【ワールドコラボ2010　わくわくセミナー参加企画　「深刻化しているのに忘れられる途上国の地球温暖化問題」】
　チラシ：PDF
　プレゼン資料：
　　「深刻化しているのに忘れられる途上国の地球温暖化問題」前編(PDF)
　　「深刻化しているのに忘れられる途上国の地球温暖化問題」後編(PDF)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　池田直樹（途上国と気候変動問題研究委員会）
　　「地球温暖化と住民の生活への影響　最新ケニア報告」(PDF 1ページに1スライドになっています。)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤村廉（ケニア　環境教育）
　　「緊急報告史上最悪の自然災害『2010 パキスタン水害』の救援活動に参加して」(PDF)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土佐光章（パキスタン　養護 / 兵庫）

ワールドコラボ2007セミナー実施報告(PDF)

第3回勉強会実施報告(PDF)

第1回・第2回勉強会実施報告(PDF)

参考資料

　青年海外協力隊愛知県ＯＢ会　途上国と気候変動問題　活動のあしあと
　H25年度活動報告（気候変動委員）(PDF 1.03MB)

　H24年度活動報告（気候変動委員）(PDF 3.26MB)
　H23年度活動報告（気候変動委員）(PDF 3.86MB)

　この活動には、国際環境NGO　FoE Japan のご協力を頂いています。
　FoE Japan についてご興味のある方は、こちらをご覧下さい。→ 環境NGO　FoE Japan

　以下は、この企画の提案者池田ＯＢの活動についての参考記事です。
　この活動の背景、意図などについて触れています。
　　　　　　ＪＩＣＡ本部の記事

途上国と気候変動問題研究実行委員会

途上国と気候変動問題

報告書

月刊誌「理科教室」2012年9月号巻頭特集記事

派遣されたボランティアが作成した報告書

これまでの勉強会実施報告

関連ブログ

参考資料