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東日本大震災 被災地支援「40人まとめて1日ボランティア」第2回

活動日:2011/04/30(名古屋出発:2011/04/29、名古屋帰還:05/01)
活動場所:宮城県岩沼市
活動者:有志41名
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4月30日、日帰りボランティアツアーを実施しました。構成はJICAボランティアOBが9名、豊田自動織機から22名他総勢41名。活動場所は前回に引き続き宮城県岩沼市寺島の農家Aさんのビニールハウス跡と本宅、及び3軒のご近所でした。
前夜7時半にバスで名古屋駅を出発し翌朝現地入り、9時半〜4時まで活動後、銭湯で汗を流してそのままバスで翌朝6時に名古屋駅に帰ってくるという車中2泊の弾丸ツアーでした。短い分誰でも参加しやすく長期ボランティアに行けない人たちを結集して短時間で成果を出すことができました。

具体的な活動内容はAさんビニールハウス跡の残ったカーペットやビニール・育苗ポットの回収、および整地。Aさん宅の床下の泥出し。Bさん・Cさん宅裏庭の漂流物の撤去。
Dさん宅庭の漂流物・折れた庭木の撤去を行いました。Aさんビニールハウス跡ではボランティアとして活動できる範囲ではほぼ完了。Aさん宅床下は主な部分はかなりできたがまだ残土あり。B・C・Dさん宅床下は手付かず。B・C・Dさん宅裏庭についてはいずれのお宅でも大量の漂流物の除去が実施できた。大人数での活動の利点が生かせた。核となる現場リーダの存在も大きかった。
活動後のアンケートではほとんどの人が再度の活動にたいして前向きに考えていただけるとのこと、また多くの方がAさんをはじめ現地の方々の前向きさに大きな力を得たようでした。
今後は引き続き第3回の実施、またAさんたちとこれからも関係を深め今後栽培予定の花をワールドコラボフェスタ等での販売等活動を継続させたいと考えています。

以上(記事:今井 典浩(H4-2 ヨルダン 電子機器)、写真:守屋 謙一郎 氏(一般参加、映像記録担当))